極上品質の「吉野葛」「吉野本葛」をどうぞ。葛本舗 芳山の製品は、奈良県吉野・大峰の清流で磨き上げた本物の吉野葛です。

役の行者より代々伝えられし技。大和の国の葛職人、いざ平成の世に匠の技を受け継がん。 |
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2008年9月2日(火曜日)
くずほんぽ ほうざん
葛本舗 芳山(小屋商店内)
大和の国の葛職人 小屋孝士
販売元
メールアドレス ttsmile@m5.kcn.ne.jp
生産工場 奈良県 吉野郡 黒滝村 笠木 |
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本場・本物の「吉野葛」「吉野本葛」の作り手、自らの直販サイトです。

職人(作り手)が職人(使い手)のために、極上の一品をお届けします。
芳山の「葛」についてお知りになりたい方は、遠慮なくお電話・メールにてお問い合わせください。
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| 料理に、上生菓子づくりに。 |
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| 上質、本物のの吉野葛をお届けします。 |
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今年の葛の出来ばえを、とくとご覧あれ。 |
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葛本舗「芳山」と名づけました。「芳山」は、吉野山の古(いにしえ)の呼び名です。
本物の吉野葛を使いこなしていただける方のために、少量からお分けいたします。
たとえ少量でも、本物を使いたい。本物でなければ納得できない、という方々。
日本全国各地の心ある料亭・レストラン・和菓子店の経営者、職人の皆様
まずは一度ご注文を戴き、今お使いの品との違いを、自らの技と舌とでお確かめください。
(「芳山」の葛は、業者の方ばかりでなく、もちろん一般のお客様にも販売させて戴きます。)
さて、
おそらくは今、皆様のお店やご自宅で仕入れられている葛にも
ハッキリ「吉野葛」と表示されてあることと思われます。
(以下、便宜上「吉野葛」「吉野本葛」を合わせて吉野葛と表現させていただきます。)
いずれもみな、表示は同じ「吉野葛」。その真偽を誰が疑うでしょうか?
しかし、日本中で流通している吉野葛が、すべて本当に吉野(またはその近辺)で生産されている葛なのかどうか、
いったいどこの誰が責任を持って証明できるものでしょうか?
限られた吉野の地で、毎年どれほどの葛が作られているか、お考えください。
これより先の真実・仔細は、もはや申し上げますまい。

そもそも吉野葛の定義とは、本葛が6割以上、甘藷が4割以下で
配合された粉を、吉野(またはその近辺)にて生産された品であると、定義されています。
(百パーセントすべて、葛粉のみで精製生産される粉を「吉野本葛」と称しています。)
葛の品質は、どのように見分けられるのでしょうか?
百聞は一見に如かずと申しますが、学者の方の意見としては一見どころか
顕微鏡で調べてもその違いがわからないのが事実のようです。
(実際に大学の先生に調べていただきました。)
それならわざわざ高価な葛を使う理由はありません。
しかし、葛を知り、使いこなせる職人にとっては、仕上がりは歴然と違ったもののようです。
品質の良さを確かめられるのは己れの舌以外にありません。
舌の上で溶け出す際の、どこまでもなめらかな独特の食感。
そこに差を感じ取っていただけないのであれば、
申し訳ありませんが、本ホームページは無視されても結構です。

いま、さまざまな食材の問題が噴出してきています。
中国だけの話ではありません。
日本そのものが、ごまかしの食材にあふれていると
申し上げても間違いではない。それが現実。事実です。
多くの消費者の皆さまは、そうした事実をうすうす感じ取りつつも、
それでも1円でも値段の安いものを求めています。
生産者がどこかにいて、仲介業者があり、問屋があり、
販売業者がパッケージを凝らしてそれらしく店頭に並べていく。
本物を得ることがどれほど困難な時代であるか、
使い手の皆様は、すでによくご存知なのではないでしょうか?
作り手(生産者)にも同様の苦悩があります。
手間隙かけて良い物、本物を作っても、仲買や問屋を通す際に
「値段を下げてほしい」と要望されます。
また「混ぜ物があっても客のほとんどは気づきはしない」とも言われます。
海外から類似した格安の粉が入ってきています。
葛の世界だけでなく、いま日本の生産業者のおそらくほとんどの方々が
同様の苦悩を抱きつつ生産されていることでしょう。
たとえ本物を作っていたとしてもそれを適正な価格で、本当に必要としている職人に
直接届けることができなかったのが、これまでの流通の現実、だったのです。
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しかし、時代は変わりました。
職人が、職人に直接品物をお届けできる方法が生まれています。
それがインターネットショップです。
悪用することも簡単ですが、上手に使いこなし、誠実な人と人とが直接つながることができれば
これほど強力な、信頼できる道具はありません。
奈良・吉野は、修験の里に生を受けた一人の人間が、
縁あって一人の本物の葛職人と出会い、
その技と心を学ぶ機会を得ることができました。
まだまだ、その技は先達の域に達しているとは言い難いかもしれません。
しかし、せっかくの縁を生かして、その縁から生み出された
偽りのない吉野葛を、皆様に直接お届けし、
ぜひ、使っていただきたいと考え、
ここに、「葛本舗」のホームページを立ち上げるに至ったわけです。
ぜひ、これまでお使いいただいている品と、使い比べてみてください。
いまお使いの品も、決して劣ることはない良い品であると思われますが、
私どもの吉野葛をお使いいただくことで、
仕上がった料理や菓子が
使い手の技量を受け入れ、さらに輝く一品となることができるかもしれません。
もしそうであり、喜んでいただければ、
作り手としてこれ以上の幸せはありません。
あるいはもし、まったく何の違いを感じ取ることができず
万一、品質も劣るようなことがありましたら、
その品はご返却いただいてけっこうです。
お支払いいただいた金額をお戻しいたします。
それほど、葛本舗「芳山」は自らの商品の品質に、責任を持って生産しているからです。
手間ひまかけて、作り上げた自信の吉野葛の味わいなのです。
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最後に、吉野葛がどのように作られているのか、その手順をご少々説明いたします
奥吉野の地で、一人の葛職人が、伝統の技術を受け継ぎ、
良質の葛根の原材料から、丹精を込めて仕込みました。
吉野は世界遺産の土地。奈良南部、紀伊山地は山奥深く
大峰の山々から流れ出す清涼な水をふんだんに用い
吉野の冬の厳しい寒さの中で、
幾度も、幾度も、原料を水に晒し
不純物を取り除いてまいります。
これを「寒晒し(かんざらし)」と呼んでいます。
晒すことで、不純物が浮かび上がり、
信じられないほどの汚れた泡が発生します。
その際に何ともいえない異臭、腐臭のようなものを発します。
これが嫌で職人のなり手が減少しているのが現実です。
職人は、発酵の状況を見極め、上澄みを抜き、
新しい水(世界遺産、大峯の山々から流れ出す清流)を加えて攪拌を行います。
この行程を繰り返し、これでもか、これでもか、と晒していくのです。
これが「寒晒し」の作業です。
冬の寒さの中でこの作業を日々繰り返します。
その作業の厳しさ故に、さらに職人は数を減らしました。
すべて機械任せ、温度環境も自動調節という
大量生産工場が増えていきましたが残念なことです。
葛との、真剣勝負ともいえる日々が続きます。
その日の気温、天候、湿度、さまざまな状況に応じて
先達が手順に細かい指示を行います。
あと一度。、まだ一度、と晒し尽くして
終に澄み切った上澄みから
残された白い成分。それが葛粉そのものです。
その土地だからこそ作り出すことのできる
本当の吉野葛なのです。
ここからさらに、冬の鮮烈な大気の力を借り、時間をかけて、
葛の水分を抜き、乾燥させていきます。
そこには、た易く言葉にできない技が隠されていますが、
それに言及することは、さすがにお許しいただきたい。
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写真に見える完成した葛の塊り。そして割れ目、ゆがみ、
この状態を見ただけでも、葛の良し悪しが
ある程度理解していただける、ということです。
肌理(キメ)の細かい葛は、乾燥させた後、
包丁を入れても、簡単に割り切ることはできません。
包丁をいれた直後から、また葛と葛とが
くっつきあってしまうからです。
そこで、この葛を割り裂く道具は、人の手、指なのです。
まさに割り裂いているのです。その際にできる皺(しわ)、ゆがみが、
この写真から見て取っていただけると思います。
(写真のしわが、指に力が加わった部分です。)
こうして作られた葛ですが、ひと冬の生産量はけっして多くはありません。
皆様にお渡しできる量も限られています。
この葛を今よりも多く安定生産するためには
皆様の今後の応援が必要となります。
上記にご連絡いただき、小屋商店内、
葛本舗 芳山を
お尋ねください。
必要とされる葛の量をお問い合わせください。
まずはお試し、ということで結構です。
ぜひ、良質な吉野葛の違いの何たるかを
お確かめいただければ、吉野の葛職人として、
このうえのない幸せでございます。 |
そして、もし、今後とも永いお付き合いをお願いできるなら
さらに、感謝に堪えません。
お気軽にお問い合わせください。
長々とお読みいただき、ありがとうございました。感謝申し上げます。
合 掌
平成19年 8月
吉野の葛職人 小屋孝士
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